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リタイア
2020.3.8

タイアしてこの3月で4年になる.アッという間と言えるが,振返ればいろいろな出来事もある.その間 ‘つぶやき' の更新をしていない.仕事の延長としてのパソコン作業がなくなったこととか,長時間の電車通勤がなくなり,何らかの刺激とか感触とかが減ったせいかもしれない.モチベーションの低下もあろうし,何より面倒くさい.では暇かというと,以外とそうでもない.当時,最寄駅のバイク預り所の人からこう言われた ‘毎日暇でどうしようもなくなりますよ' と.別の人からは ‘朝起きて今日は何をしようかなと考えるのが日課です' と.しかしながら今のところそんなことはなく,日常やることが結構ある.
はもともと脆弱な体質なので,今も体調を崩すことが多く,均せば1週間のうち1日は寝込んでいるのではないか....そうでない時は,じっとしていられなく何かやっている.貧乏性ともいうし,マメな人ともいわれる.
たとえば,庭木の剪定と低木の刈り込み,草引き,ハウスキーピング,木工工作などモノ造り.今も一応続けているサイクリング.山歩き.自転車や車のメンテ.雨天には読書や書類の片付.麻雀会などなど.近隣の人達と話すことも多くなった.
役の頃は仕事優先でなかなか実現できないことがあった.大層なことではない.信貴生駒縦走とJR片道切符大周りの旅である. 片道切符の旅は別の機会に譲り,信貴生駒縦走について記そう.昔から知られた有名なハイキングコースである.柏原側から上り,高安山から生駒山頂へと縦走し,近鉄生駒駅まで下るのが代表的なルートであろう. 健脚向きのコースと思うが,そうでない人でも高安山,生駒山への上り下りにケーブルカーを利用すれば縦走路だけを楽しむことができる.
の場合自宅が信貴山麓なので,生駒山頂から自宅を目指した. 10数kmほどの行程であろう.途中に暗峠,鳴川峠,十三峠,立石越と鞍部があるが,平均的には500mほどの下りになるし,各峠にはこれまで何度か奈良県側から往復した経験もあって,気楽にスタートした.
ころが,道が狭くてわかりにくい.平日ゆえに行き交う人も殆どない.ルートを外しそうになり不安を感じつつひたすら歩く.トラバース中に黒い蛇が顔の真横の斜面を這う.高低差の小さいアップダウンが数多く,息が上がる.縦走というもののきつさがよくわかった次第.信貴山を経由するのを諦め,立石越から我が家を目指して下る.脚が攣る.家についた時には足裏に豆ができて潰れていた.

 

 

 

 


片道切符大回り旅
2020.3.10
ット上には様々な紹介記事が掲載されているので省くが,JRの最短切符での大回り乗車は鉄道ファンならずともよく知られていることだ.大阪近郊区間で我家最寄りのJR三郷駅や王寺駅周辺を起点とするルートは,大まかに4つほど思いつく.
1.万葉まほろば線廻り
2.学研都市線廻り
3.奈良線(京都駅)廻り
4.和歌山線廻り
5.琵琶湖一周
あとは,その組み合わせになる.
の和歌山廻りは未達成で, 3は大和路線-奈良線-京都線-大阪環状線を利用するルートになるが,常日頃よく利用する路線でもあり新味に欠ける.
1,2,5はリタイア2年後に体験できた.手始めは1と2を組み合わせたルートで,春であった.ルートは,
三郷-(大和路線)-天王寺-(大阪環状線)-京橋-(学研都市線)-木津/奈良
 -(万葉まほろば線)-高田-(和歌山線)-王寺

時間ほどの行程だが乗り継ぎ待時間が半分くらいある.学研都市線で生駒山の北側を通るのは初めてで,見慣れぬ風景であったがイマイチ,景色が楽しめるのはローカルな ‘万葉まほろば線’ だろう.今は新型車両に変わっているはず.同志社前駅と桜井駅,高田駅では乗り継ぎで待たされた.
同じ年の秋に琵琶湖一周.珍しく早起きできた日に思い立って行った.
どちら廻りでもかかる時間はほぼ同じだが,前半にローカルな路線,後半にメジャーな路線とするほうが賢明かと思い,そうした.
9時半に三郷駅をスタート.一旦王寺駅改札を出て三郷行き切符を買い,再入場.
王寺-(大和路線)-奈良/木津/加茂-(関西本線)-柘植-(草津線)-草津
  -(琵琶湖線)-近江塩津-(湖西線・京都線)-大阪-(大阪環状線)
  -天王寺(大和路線)-三郷

西本線 加茂-柘植間は懐かしいディーゼルカーであった.大和路線も以前は確かそうであった.両側が切り立った草深い山間を走るが,近江平野に出ると途端に開けた風景となる.乗継ぎに柘植駅で20分程待たされるが,駅にはなにもない.草津駅での30分程の待ち時間を利用して,セブンイレブンでうどんとおにぎりを買いベンチで食べる.次の琵琶湖線すなわち北陸線は子供の頃に思いを馳せる路線である.中学生頃までの夏休みを敦賀や色ヶ浜で過ごしたから,蒸気機関車の頃から何度も往復している.現在の路線とは多少異なり,当時は長い柳ヶ瀬トンネルやスイッチバックもあったように思う.なんとなく ‘米原’ という駅名そのものが懐かしい.駅の景色も変わらない.この辺りから眺める伊吹山はやはり神々しい.
江塩津という駅は昔からあったのだろうか.ここで湖西線に乗り換え,姫路行き新快速で後はひたすら大阪を目指す.夕暮れとなり湖西から車窓に見る湖東の風景は抜群.安土城跡はどの辺りかとスマホの地図と見比べる.京都駅を過ぎれば,後は見慣れた通勤電車そのものとなる.三郷駅17時半着,約8時間の行程である.
2019年8月の日経新聞記事によると,大阪近郊大回り乗車の最長は748km2府5県にまたがるそうだ.塚口-塚本200円切符を使って所要18時間とある.しばらく前にできた ‘東西線' と最近延伸された ‘おおさか東線’ をフル活用して可能になったルートと思う.
塚口-(福知山線)-谷川-(加古川線)-加古川-(神戸線)-尼崎
 -(学研都市線)-鴫野-(おおさか東線)-新大阪-(京都線・湖西線)
 -近江塩津-(琵琶湖線)-草津-(草津線)-柘植-(関西本線)
 -加茂/木津-(学研都市線)-放出-(おおさか東線)-久宝寺-(大和路線)
 -奈良-(万葉まほろば線)-高田-(和歌山線)-和歌山-(阪和線)
 -天王寺-(環状線)-大阪-(神戸線)-塚本

鴫野-放出間は学研都市線・おおさか東線が並行しているが,隣接駅である.この間を避けて通らないところがミソだろう.よく考えたものだ.
終電までの1日で廻るには,6時頃にスタートする必要がある.最終駅塚本に着くのは0時を過ぎるから阪神間辺りに住まう人以外は難しかろう.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

JR柘植駅


ドメイン

2020.3.15

入しているレンタルサーバー会社から ‘独自ドメイン’ 継続の案内があった.利用料はサーバーレンタル料とドメイン維持費とで,月にコーヒー1杯程度なので大した負担ではない.が,現在74歳.徐々に身の回りを整理しつつあり,このあたりで難しいことは止め,メールサーバーだけの契約にしようと思っていたが,結局,独自ドメインだけ返上し,ホームページは当面継続することとした.
ーバー会社でかなりの種類の無料ドメインが用意されていることを知り,見る人もないような個人のページなんぞ,それで十分だと思ったからである.ということで,当然メールアドレスもホームページURLも変わることとなる.レンタルサーバーを継続した理由は次の通り.....
知のことだが,ドメインはインターネットサービスプロバイダー(ISP)との契約時にISPによって決められており,更にサブドメインまで指定されていることが多い.つまり ‘****@△△△△.○○○○.ne.jp’ みたいな形になって,口頭では人に伝えにくいし,何より覚え難い.昔から’@nifty’ は例外で,サブドメインのないのが魅力であったが,少域のISPでは‘@○○○.jp’などサブドメインのないものも増えているようだ.
ンターネットはダイヤルアップの時代から使ってきたが,当時は今のような常時接続ではなく,遅いが故に従量制料金なので頗る高額になった.だから,少しでも安いプロバイダーを探して,次々と契約先を変えていったものだ.記憶しているだけでも7,8社ある.その都度アドレスが変わるから,様々な機関の登録アドレスを都度変更してきた.しかも,アドレスを増やすだけでそこそこの追加料金を請求された.
ンタルサーバーなら月々100円程度で,メールアドレスはいくらでも増やせるから,大所帯で各々がメールアドレスを複数持っても料金は変わらない.友人知人,サークル,会社関係など数種類のアドレスを使い分ければ,埋もれることもなく見逃しも減る.何より良いのはISPを変えても,メールアドレスが変わらないことだ.またスマホでも,Gmailの設定で,すべてのメールの仕分けと送受信が可能になるから,いちいちPCを立ち上げずとも常時メールをチェックして返信もできる.
PC操作に不慣れな人には一見難しそうに思われようが,サポートがしっかりしているのと無料お試し期間などもあって,ハードルはそんなに高くはないと思うのだが.....