加入しているレンタルサーバー会社から ‘独自ドメイン’ 継続の案内があった.利用料はサーバーレンタル料とドメイン維持費とで,月にコーヒー1杯程度なので大した負担ではない.が,現在74歳.徐々に身の回りを整理しつつあり,このあたりで難しいことは止め,メールサーバーだけの契約にしようと思っていたが,結局,独自ドメインだけ返上し,ホームページは当面継続することとした.
サーバー会社でかなりの種類の無料ドメインが用意されていることを知り,見る人もないような個人のページなんぞ,それで十分だと思ったからである.ということで,当然メールアドレスもホームページURLも変わることとなる.レンタルサーバーを継続した理由は次の通り.....
周知のことだが,ドメインはインターネットサービスプロバイダー(ISP)との契約時にISPによって決められており,更にサブドメインまで指定されていることが多い.つまり ‘****@△△△△.○○○○.ne.jp’ みたいな形になって,口頭では人に伝えにくいし,何より覚え難い.昔から’@nifty’ は例外で,サブドメインのないのが魅力であったが,少域のISPでは‘@○○○.jp’などサブドメインのないものも増えているようだ.
インターネットはダイヤルアップの時代から使ってきたが,当時は今のような常時接続ではなく,遅いが故に従量制料金なので頗る高額になった.だから,少しでも安いプロバイダーを探して,次々と契約先を変えていったものだ.記憶しているだけでも7,8社ある.その都度アドレスが変わるから,様々な機関の登録アドレスを都度変更してきた.しかも,アドレスを増やすだけでそこそこの追加料金を請求された.
レンタルサーバーなら月々100円程度で,メールアドレスはいくらでも増やせるから,大所帯で各々がメールアドレスを複数持っても料金は変わらない.友人知人,サークル,会社関係など数種類のアドレスを使い分ければ,埋もれることもなく見逃しも減る.何より良いのはISPを変えても,メールアドレスが変わらないことだ.またスマホでも,Gmailの設定で,すべてのメールの仕分けと送受信が可能になるから,いちいちPCを立ち上げずとも常時メールをチェックして返信もできる.
PC操作に不慣れな人には一見難しそうに思われようが,サポートがしっかりしているのと無料お試し期間などもあって,ハードルはそんなに高くはないと思うのだが..... |